生長の家|信者の芸能人はいる?おかしいとの口コミや洗脳の噂の実態とは

生長の家|信者の芸能人はいる?おかしいとの口コミや洗脳の噂の実態とは

谷口雅春さんが悟りを得た喜びを発信するべく1930年に創設した「生長の家」。国内外451カ所に布教施設を構えている新宗教団体です。昭和時代には「機関誌を読めば病気から解放される」と喧伝して信者を増やし、政界で多大な影響力を持っていました。時代の移り変わりに伴って信者が減少傾向をたどっているものの、たびたび活動内容が話題になっています。そこで今回は「生長の家」に信者の芸能人がいるのかなど噂を調査しました。

この記事でわかること

「生長の家」に信者の芸能人がいる?

結論から述べると「生長の家」の信者の中に芸能人がいる可能性は極めて低いです。ネット上で歌手の竹内まりやさんが「生長の家」の信者ではないかと囁かれていますが、この噂の発端は2009年の衆議院選挙。竹内さんの妹・中岡陽子さんが幸福実現党からの出馬を決意したところ、父親が「生長の家」の幹部を務めていたことが判明したのです。

https://twitter.com/make_the_peace7/status/1676042664729534464

当時、竹内さんが「生長の家」の思想のもとで育てられたと報じられましたが、本人はいっさい明言していません。そのため大人になってからは信者といえるような関わりが無いのではないかと推測できます。

熱心に信仰していた著名人たち

「幸福の科学」の千眼美子(元・清水富美加)さんや「創価学会」の久本雅美さんと同じく、「生長の家」にも広告塔となる著名人が信者の中にいました。例えば旧・京セラ(現・KDDI)を創業した稲盛和夫さんは「生長の家」の機関誌を読んで衝撃を受けた1人。仏教の理念を経営に取り入れ、宗教色の強い実業家として有名でした。

https://twitter.com/happywomanassoc/status/1056719370255245318

また不動産と化粧品を基幹産業とするハリウッドグループの創業者・牛山清人さんと、その妻のメイ牛山さんも熱心に信仰した。2人が亡くなった後は長女のジェニー牛山さんが遺志を引き継ぎ、宗教活動を続けています。

「生長の家」はおかしい?

https://twitter.com/yukinokakera/status/980040494947414016

かつて「生長の家」は政党や右派組織を結成し、積極的に議員を送り込んでいました。令和の時代でも稲田明美さんや参政党所属の議員など、政治家との繋がりが根深いです。そのため「政教分離の原則に反している」「カルト教団」と度々バッシングされています。ここからは、おかしいとの口コミや洗脳の噂について確認していきましょう。

高額な裏献金の疑惑

2012年、「日本維新の会」の事務所維持費として7億円を「生長の家」が支援したという記事が週刊誌に掲載されました。同党の幹部と名乗る匿名の人物の情報提供によって、裏献金の授受と共に、橋本徹さんと「生長の家」の関わりが疑われる事態に発展。それぞれ記事の内容を全面的に否定しましたが、真相は不明のままです。

https://twitter.com/AllAboutTruth4/status/1128528871777652736

そもそも年間の献金額の上限が定められているにもかかわらず、なぜ「7億円」と報じられたのでしょうか。火のない所に煙は立たぬという言葉の通り、やましいことがあったのではないかと勘ぐる人が続出しています。

おかしいと言われている理由

使命感の強い信者は、「生長の家」の理念を否定されると激しく怒ったり、周囲に機関誌を無理やり読ませようとしたりするケースが珍しくありません。ネット上には「なぜ『生長の家』は執拗に勧誘するのだろうか」「行動がおかしい」という書き込みが散見しています。

https://twitter.com/Lily_victoria/status/1154008652421844993

また水子供養を行う際に10万円以上のお布施を徴収しているため、「人工中絶や流産を経験した女性の弱みにつけこんだ詐欺ではないか」という批判も多数。法律に反していないものの、「生長の家」の活動は理解しがたい部分が多いため、ネガティブな噂が蔓延しています。

洗脳の噂の実態

https://twitter.com/Minato340/status/258925689762349056

「生長の家」には、まるで洗脳されたかのように高額な献金を続けている信者も実在。これは「生長の家聖使命会」という献金制度が一因です。「献金は徳を積むこと」「誰かに与える者は生活が幸福になる」と謳っているものの、もちろん目的は教団の活動資金の確保。制度が効果的に働くように、献金する会員を「聖使命菩薩」と呼んで崇め奉っています。さらに1カ月あたりの献金額や会員の継続年数に応じた特別待遇を用意。献金額が増えれば増えるほど教団内で称賛されるため、その快楽におぼれて財産を差し出してしまう人がいるようです。

まとめ

「生長の家」は総裁の交代や活動方針の転換に伴い、内紛が勃発。初代総裁である谷口雅春さんを崇拝している人たちが思想の原点回帰を主張し、教団と全面的に対立する姿勢を見せています。世間で良いイメージを抱かれていないこともあり、弱体化する一方です。「生長の家」の信者にカリスマ性のある芸能人が加われば現状が好転するかもしれませんが、それは夢のまた夢なのでしょう。

この記事でわかること