日本から直行便で約3時間と、アクセス抜群な旅行先でもあるグアム。 美しいビーチとリゾートホテルが立ち並び、充実した ショッピングやグルメ、美しい海でのマリンスポーツなど、様々なアクティビティを楽しむことができます。人気の旅行先として特に旅行初心者さんにおすすめです。そんなグアムですが、せっかくならホテルでカジノも楽しめたら嬉しいですよね。カジノオンラインで遊べるサイトもいいですが、できればリアルなカジノにも行ってみたい!そこで、グアムでもカジノは楽しめるのか?グアムで合法的に遊べるギャンブルを徹底的に調査してきました!
グアムの基本情報
まずは知っておきたいグアムの基本情報をおさらいしておきましょう。
- グアム便:日本4都市(成田 / 名古屋 / 大阪 / 福岡)より定期直行便が運航されています。経由便だとさらに運行本数も多めです。
- 時差:日本とグアムの時差は1時間で、グアムは日本より1時間進んでいます。
- 気候:海洋性亜熱帯気候で、年平均気温は約26℃と年間を通じて温度変化が少ないです。
- 季節:大きく分けると、乾季(11〜5月)と雨季(6〜10月)の2季があります。
- 電圧と電源:グアムの電圧は110〜120ボルトで60サイクルです。また、電源コンセントの形状はAタイプで日本と同じ形状です。
- 通貨:通貨は米国ドルで、基本単位は、ドル($)とセント(¢)です。消費税がかかることはありませんが、アメリカ本土同様に、チップを渡す習慣があります。
- ネット状況:ホテルは、インターネット接続が可能なホテルが増えています。空港では、ターミナル内にあるショップでカードを購入すれば、フードコート、ターミナル、コンコースなどで、Wi-fiの使用が可能です。
グアムでカジノは楽しめるのか?
グアムはアメリカの海外領土であり、ギャンブルに関する規制は比較的厳格に規制されていると言えます。そのため、現在は政府公認のカジノは、残念ながらありません。現在までずっとなかったのかと言うとそんなことはなく、2017年までは公認のカジノがあったのですが、これについては、後述で簡単に説明したいと思います。ということで、少しだけグアムのギャンブルの歴史を覗いてみましょう。
グアムのギャンブルの歴史
2017年以前のグアムでは、スロットマシンやビデオポーカーなどの電子機器によるギャンブルは禁止されていたものの、ポーカー、バカラ、ブラックジャックなどのトランプで行われるカードギャンブルは「臨時カジノ」で合法的にプレイすることができました。ところが、想像に難くないですが地域住民の中にはギャンブルの拡大が社会問題を引き起こす可能性があると懸念している人々もいました。そんな中、カジノ反対の声が徐々に増えていったため、当時のグアム政府はポーカー、バカラ、ブラックジャックなどのカードギャンブルを含むギャンブルを禁止にする措置を取ったという訳です。
ただし、唯一グアム解放記念日にのみ一部のギャンブルが特別に認められています。この日限りのカジノではあるものの、カジノ支持派の意見をある程度尊重するために行われているようです。
グアムで合法的に遊べるギャンブル
グアムでプレイできる合法なギャンブルが2つあります。
- パチンコ
- ビンゴ
上記のふたつです。ふたつめはギャンブルなの?不思議に思う方もいるかもしれませんね。それでは、このふたつについて解説していきましょう。
パチンコ
日本のパチンコを、なんとグアムでも楽しむことができます。人気のベラジオパチンコ グアム店は、関西地方を中心に展開する人気パチンコチェーンの海外支店になります。パチンコ東京も人気店です。伝説的な機種「CR牙狼 魔戒ノ花」や「CR北斗の拳6拳王」などが設置されているので、パチンコファンにはたまらないですね。
ビンゴ
グアムで楽しめるビンゴゲームは、日本のイベントで行われるような賞品を獲得するのではなく、実際に賭けをすることができるビンゴなんです。そのためギャンブルとして扱われていますし、グアム政府公認のギャンブルとしてビンゴゲームが開催されています。グアム市内のショッピングセンターの中にある、ラッキーラテビンゴは、地元の人達にも人気のビンゴホールで、数種類のビンゴゲームを数ドルから気軽に楽しむことができます。
まとめ
お金持ちの集まりが行われるイメージがあるグアムには残念ながらカジノはありませんが、グアム政府公認のギャンブルとして、パチンコとビンゴをプレイすることができます。現地でも人気のビンゴはグアムを楽しむアクティビティのひとつとしてやってみるのもいいかもしれませんね。