2024年12月6日、突然の訃報に日本中が悲しみに包まれたことと思います。12月6日に女優や歌手として活躍する中山美穂が自宅の浴槽で亡くなっていることが判明しました。中学生のころから歌手や女優として芸能界で多くの方々を幸せにしてきた中山美穂。今回はそんな中山美穂について、これまでに歩んできた道のりをかつての出演作品とともに振り返っていきたいと思います。
中山美穂のプロフィールについて
まずは今回ピックアップする中山美穂の簡単なプロフィールをみていきます。
・名前:中山美穂
・愛称:ミポリン
・生年月日:1970年3月1日
・出身地:東京都小金井市
・身長:158cm
ミポリンという愛称で老若男女問わず幅広い世代の方々に愛されていた中山美穂。2024年もコンサートツアーを開催するなど多くのファンにずっと支持されている歌手の一人でした。
芸能界に入る前の中山美穂について
1970年3月1日に長野県で生まれた中山美穂。幼少期の性格は内気で人見知りが強い子どもだったようで友達も少なかったといいます。そんな幼少期にテレビでキャンディーズを見たのがきっかけで芸能界にあこがれを持つようになります。幼稚園は国分寺市の幼稚園に通っていましたが、両親の転居に伴って小学校から小金井市の小学校に通っていました。
デビュー後の中山美穂について
中山美穂は中学1年生の時にスカウトされて芸能界に入ります。最初は雑誌や広告・ポスターのモデル活動がメインでした。1985年にドラマ「毎度おさわがせします」で女優デビュー。ドラマの内容も相まって大ヒットを遂げて一躍人気を博しました。同年にはアイドル歌手としてもデビューを果たして女優と歌手どちらもこなすアイドルのパイオニア的な存在でした。
また、映画「ビーバップ・ハイスクール」で映画初主演、そして同映画の主題歌「BE-BOP-HIGHSCHOOL」もヒットを遂げます。
その後も芸能界のトップアイドルとして様々なテレビ番組やCM出演を続けて勢いを増していきます。大きな出来事としては、1987年に主演したドラマ「ママはアイドル!」で演じた役柄の愛称である「ミポリン」が実際に中山美穂の愛称として定着しお茶の間にさらに浸透していきました。
1990年代以降の中山美穂について
1990年代以降も中山美穂は引き続き女優と歌手の両輪で様々なドラマに出演したりコンサートツアーをまわったりと活動していました。
1994年1月にはドラマ「もしも願いが叶うなら」で主演を務め、自身が歌うその主題歌「ただ泣きたくなるの」は100万枚以上を売り上げて自身初のミリオンヒットを記録しました。
2000年代はドラマ「ホーム&アウェイ」への出演を最後に日本での芸能活動を一時休止しました。その間に長男を出産し育児に専念します。
2010年1月には夫である辻仁成が手がけた恋愛小説「サヨナライツカ」の映画で主演を務めました。その後2018年春には映画「蝶の眠り」で5年ぶりとなる映画主演と継続的にドラマや映画作品に出演を続けていました。
一方で歌手としても2020年12月には35周年を記念したアルバム「All Time Best」を発売するなど長く女優だけでなく歌手としても愛されていました。
2020年代以降の中山美穂について
直近では、中山美穂は劣化がひどいというような噂が立ったこともあったようですが、全くそんなことはなく2022年に開催した自身初のファンミーティングもチケットは即完売しています。また、2023年、2024年は全国ツアーを開催し2024年のツアーは全国19都市を回り21公演を成功させています。
50歳を超える年齢になっても多くのファンの方に支持されており、魅了していたようですね。
最後に
今回は女優や歌手として人気を博していた中山美穂について、これまでの経歴を過去に出演した作品を踏まえてみていきました。中学生でデビューをしてからずっときれいな顔立ちとあふれる才能で多くの人々を魅了してきた中山美穂。これまでにたくさんドラマや映画、コンサートなど活動してきたことをこれからもファンは忘れることはないでしょう。