骨や筋肉が衰えて皮膚がたるみ、加齢とともに目立ってくるほうれい線。ほうれい線があると老けている印象を周囲に与えてしまうので、できれば無い方が嬉しいですよね。
しかし女優さんやモデルさんの中には、ほうれい線があっても可愛い方がたくさんいらっしゃいます。彼女たちはほうれい線があるのにどうしてあんなに可愛いのか、気になっている人も多いはず。そこで今回は、ほうれい線があっても可愛い芸能人について調べてみました。
ほうれい線があっても可愛い芸能人
ほうれい線は、加齢とともに骨や筋肉が痩せて、ほっぺたの皮膚(脂肪)を本来の位置に維持できなくなることで目立ってくる顔のシワです。痩せている人や骨っぽい輪郭の人は特に目立ちやすく、ふっくらしている人や丸顔の人は比較的目立ちにくいです。芸能人は人前に出る職業なので、ヒアルロン酸を注入することでシワを目立たせなくしている方も多いですよね。
しかし中には、老化の象徴とも言えるほうれい線があるのにかわいい奇跡のような芸能人もちらほら。彼女たちの美の秘訣は一体なんなのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。
長澤まさみ
1987年6月3日生まれの長澤まさみさん。「ほうれい線がチャームポイント」とも言われている女優さんです。しかし長澤さんは若い頃からほうれい線があるので、加齢によって出てきたものではないと思われます。
以前雑誌のインタビューで「自分のシワやほうれい線も好き」と答えていた長澤さん。シミやシワが出来たことに悲観的にならず、歳を重ねた自分を受け入れているところが素敵ですよね。ちなみに普段の食事では、鉄分やビタミンCを摂ることを意識しているそうですよ。
沢尻エリカ
1986年4月8日生まれの沢尻エリカさん。脂肪が少なそうなので多少ほうれい線が目立つのは仕方ない気もしますが、それにしても相変わらずの可愛さです。
そんな沢尻さんですが、2024年2月には数年ぶりに芸能活動を再開したことで話題になりました。普段は運動と食べるものに気を遣っているそうで、しっかりと身体づくりをすることであの美しさを保っているのだと思うと納得です。
松嶋菜々子
1973年10月13日生まれの松嶋菜々子さん。加齢による皮膚のたるみで若干ほうれい線が目立つものの、とてもアラフィフとは思えない美しさです。
睡眠に気を遣っているという松嶋さんは「老いていく自分を受け入れて、柔軟で可愛いおばあちゃんになる」のが目標だそう。全身の筋肉を鍛えるために筋トレやストレッチを行っていることも美の秘訣と言えそうです。
梨花
1973年5月21日生まれの梨花さん。松嶋菜々子さんとは同世代です。年相応のほうれい線はありますが、シミやシワなど全てをさらけ出しているナチュラルさが素敵ですね。
現在海外で暮らしている梨花さんは、特に保湿ケアには力を入れているそう。お風呂で体を温めたり、顔からデコルテまでリンパを流したり、血行を良くすることを毎日の習慣にしているそうです。
石田ゆり子
1969年10月3日生まれの石田ゆり子さん。とても50代には見えないほど綺麗で、ほうれい線なんてほとんど気にならないくらい可愛いです。
石田さんは、肌の健康と美しさを保つために帰宅後すぐにメイク落としをするんだとか。そして、顔の筋肉が「笑顔の状態」を保持しやすくするために、夜は笑顔で眠ることを心がけているそうです。こうした日々の小さな積み重ねが石田さんの美しさを作っているんですね。
まとめ
ほうれい線があっても可愛い芸能人をご紹介しました。老けているイメージのあるほうれい線は、できれば無い方がいいですし、ヒアルロン酸注射に頼りたくなる気持ちもすごく分かりますが、老いていく自分を受け入れ、ありのままの姿で年齢を重ねていく女性は自然体でとても素敵だと思います。ほうれい線があっても可愛いおばあちゃんになるために、今回ご紹介した芸能人のライフスタイルをうまく取り入れていきたいですね。