ふと鏡を見たときに、自分の口角が下がっていることに気づいて驚いたことはありませんか？
口角が下がっていると、実際よりも疲れて見えたり、不機嫌な印象を与えてしまったりすることがあります。芸能界にも口角が下がってる芸能人は意外とたくさんいるんです。
今回は、口角が下がっている芸能人や、その原因や性格についても詳しく見ていきましょう。
口角下がってる芸能人にはどんな人がいる？
芸能界を見渡してみると、口角が下がってる芸能人は男女問わず多数存在しています。
女性芸能人編
女性芸能人では、井上真央さんや戸田恵梨香さんがよく知られています。井上真央さんは「花より男子」や「おひさま」などのドラマで活躍されていますが、真剣な表情のときには口角が下がって見えることがあります。
また、新垣結衣さんも普段は明るい笑顔が印象的ですが、ドラマでムッとした表情を見せるときには口角が下がり気味に。「逃げるは恥だが役に立つ」での演技を思い出す方も多いのではないでしょうか。
他にも
ともさかりえさん、川口春奈さん、菜々緒さん、新木優子さん、中条あやみさんなど、口角が下がり気味の女性芸能人は少なくありません。でも、彼女たちはそれぞれに魅力があって、口角が下がっていることが逆にチャームポイントになっているケースもあります。
男性芸能人編
男性では、伊集院光さんや奥田民生さんなどが挙げられます。伊集院光さんは、そのユーモアあふれるトークで人気ですが、口角は確かに下がり気味。でも、それが親しみやすさを感じさせる要因になっているとも言えますね。
奥田民生さんも、ミュージシャンとして独特の世界観を持っていますが、口角が下がっていることで、どこか憂いを感じさせるような雰囲気を醸し出しています。
口角が下がる原因とは？
口角下がってる芸能人を見ていると、なぜ口角が下がってしまうのか気になりますよね。
口角が下がる原因にはいくつかの要素が関係しています。
日常生活の習慣が影響
最も大きな原因の一つが、日常生活における習慣です。現代人は特に、スマートフォンやパソコンを長時間使用することが多くなっています。
スマホを見るときには自然と下を向く姿勢になりますが、この姿勢が続くと重力の影響で顔の筋肉が下に引っ張られてしまいます。デスクワークでパソコンを使う方も要注意です。特にノートパソコンは画面が低い位置にあるため、どうしても下向きの姿勢になりがちです。
表情筋の衰えも大きな要因
口角を上げる働きをする筋肉には、口角挙筋や大頬骨筋などがあります。これらの筋肉が衰えると、口角を支える力が弱まり、結果として口角が下がってしまうのです。
無表情でいる時間が長かったり、あまり笑わない生活を送っていたりすると、表情筋が使われず衰えていきます。また、柔らかい食べ物ばかりを食べて咀嚼回数が少ないことも、口周りの筋肉を弱らせる原因になります。
加齢による影響
年齢を重ねると、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚の弾力が低下。これにより、頬や口元を支える力が弱まって口角が下がりやすくなるのです。
ただし、加齢だけが原因ではなく、若い世代でも生活習慣次第で口角が下がることはあります。
歯並びの問題
意外かもしれませんが、歯並びも口角の位置に影響を与えます。出っ歯や受け口、開咬といった不正咬合があると、口を閉じにくくなったり、噛み合わせのバランスが崩れたりして、口角が下がりやすくなることも。
口角が下がっているのは生まれつき？
「自分の口角が下がっているのは生まれつきだから仕方ない」と思っている方もいるかもしれません。
実は、日本人の約8割が生まれつき口角が下がっていると言われています。つまり、ほとんどの日本人が口角下がり気味なのです。
骨格や筋肉のつき方には遺伝的な要素もあるため、生まれつき口角が下がりやすい人がいるのは確かです。でも、だからといって改善できないわけではありません。
日常生活でのケアやトレーニング、姿勢の改善などによって、口角を上げることは十分に可能です。
口角が下がっている人の性格傾向
口角占いというものがあるのをご存知でしょうか。
口角の形によって性格を占うもので、口角が下がっている人には特徴的な性格傾向があると言われています。
慎重で思慮深いタイプ
口角が下がっている人は、一般的に慎重な性格の持ち主が多いとされています。石橋を叩いて渡るタイプで、何事も慎重に考えてから行動する傾向があります。
インドア派が多い
アクティブに外に出るよりも、家でゆっくり過ごすことを好む人が多いのも特徴の一つ。読書や映画鑑賞、趣味に没頭するなど、落ち着いた時間を大切にします。
プライドが高い一面も
プライドが高く、自分の感情を表に出さないように唇をきゅっと結ぶ癖がある人もいます。負けず嫌いな性格で、歯を食いしばって頑張るタイプの方にも口角が下がる傾向が見られます。
もちろん、これらはあくまで傾向であって、すべての人に当てはまるわけではありません。
口角を上げるための改善方法
口角が下がっていることで悩んでいる方に、いくつかの改善方法をご紹介します。
正しい姿勢を心がける
まずは姿勢から見直してみましょう。背筋を伸ばし、顎を軽く引いた正しい姿勢を維持することが大切です。
スマホを見るときは、画面を顔の高さまで持ち上げることで下向きの姿勢を防げます。デスクワークでは、モニターを目線の高さに調整するのも効果的です。
表情筋トレーニングを取り入れる
割り箸を前歯で軽く噛んで「イー」の形で口角を上げるトレーニングや、舌を歯茎に沿って回す舌回しトレーニングなどが有効です。毎日続けることで、口角を支える筋肉が鍛えられていきます。
笑顔を意識する習慣をつける
意識的に笑顔でいる時間を増やすことも大切です。鏡の前で笑顔の練習をしたり、会話中に口角を上げることを心がけたりするだけでも、少しずつ変化が現れてきます。
咀嚼習慣の改善
食事の際には、左右両方でバランスよく噛むことを意識しましょう。一口につき30回以上噛むことで、顎周りの筋肉が鍛えられます。
まとめ
口角下がってる芸能人は意外と多く、井上真央さんや新垣結衣さん、戸田恵梨香さんなど、人気の女性芸能人にも見られます。男性では伊集院光さんや奥田民生さんなどが知られています。
口角が下がる原因には、スマホやパソコンの長時間使用による姿勢の悪さ、表情筋の衰え、加齢、歯並びの問題などがあります。日本人の約8割は生まれつき口角が下がり気味ですが、適切なケアで改善は可能です。
性格面では、慎重で思慮深く、インドア派の傾向があると言われていますが、これはあくまで一般的な傾向にすぎません。
口角が気になる方は、正しい姿勢の維持や表情筋トレーニング、笑顔を心がける習慣などを取り入れてみてください。毎日の小さな積み重ねが、理想の笑顔への第一歩となるはずです。